南砂は東京都江東区の東京メトロ東西線沿線にある下町情緒・江戸情緒が残る街並みと、中・高層マンションの多い新しい街並みが混在している住宅地です。周りには緑地が多く、荒川河川敷には「荒川砂町水辺公園」、仙台堀川を埋め立てて造られた「仙台堀川公園」や都電の軌道跡を利用した「南砂緑道公園」もあります。

江戸時代に開発を始めた頃は江東区はほとんどが干潟や砂州、葦原などの低湿地で陸地ではありませんでした。明暦3年（1657年）に明暦の大火が発生し、万治2年（1659年）に相模国三浦郡（神奈川県）からこの地を訪れた砂村新左衛門が新田開発を行い砂村新田（現在の南砂一丁目～七丁目・東砂八丁目）となりました。明治時代に入ると南砂では海苔やカキ、金魚の養殖が盛んに行われるようになります。初代秋山吉五郎は金魚の養殖家として砂町や浦安などで金魚の養殖を行い、シュブンキンなどの新種を作り出しました。大正13年（1924年）には1日に約3万人の来場があった「砂町海水浴場」が開設され、潮干狩りを楽しむことができ、昭和23年（1948年）まで続きました。

現在の南砂近辺は、明治通り・葛西橋通り・永代通りなどの幹線通り沿いに商業施設が多く、区内や周辺の各区からも買い物客が訪れています。

今回は南砂と同じ江東区にあり、西大島駅や亀戸駅近くに医院を構える当院について、ご紹介していきます。当院「タキザワ歯科クリニック」は、患者様のお口の状態だけでなく、ご希望やご予算に合わせたインプラント治療をご提供しております。南砂でお仕事されている方や付近にお住まいの方でインプラント治療を検討している方がいらっしゃいましたら、是非ご来院ください。